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アルゼンチン/ウルグアイ/パラグアイに行ってきました⑧-ウルグアイ

2011年12月 8日

BUQUEBUSの駅から徒歩3分くらいのところに、ひときわ目立つカラフルなデザイン建築のインフォメーションセンターがあります。カフェも併設した広々とした空間で、ツアーやホテルの斡旋のほかにカーニバルの衣装や民芸品の展示、ビデオ上映などでウルグアイの見どころを紹介しています。ビデオ上映は曲線の壁を全面スクリーンにした部屋で、映像の中に包み込まれるようにして鑑賞するとてもユニークなものです。歴史をわかりやすく語ったイラストや民族楽器の視聴など、なかなか見ごたえがあります。ウルグアイの町に足を踏み入れる前にざっと予習やおさらいを兼ねて、ぜひ立ち寄ってみてください。

インフォメーションセンターから10分ほど歩くと、馬に乗った中世の騎士でも出てきそうな重厚な門。ここからいよいよ旧市街です。世界遺産の町、コローニア・デル・サクラメント。ポルトガルの貿易港として繁栄し、その後ポルトガルとスペインの支配下を行ったり来たり、争奪戦に翻弄され100年間になんと9回も支配者が代わったそうです。激しい時代を経て、ポルトガル様式とスペイン様式の建築が美しく混在する世界で類のない町並みとなり、今も古い煉瓦や石壁が静かにその歴史を語っています。

たまたま近くの学校の生徒が課外授業らしく賑やかに歩いていましたが、それ以外の騒がしい要素は見当たりません。石畳の道にはレトロな車が放置か展示か・・・土産屋やカフェの店員たちは客寄せをするわけでもなく、犬は日向ぼっこにちょうど良い場所を探しているかのようにのんびりうろうろ。時が止まってしまったかのようにのどかです。

ここは一人歩きもそんなに危険ではありません。美しい風景の中を自分のペースで散策できます。小さな町ですが、ポルトガル博物館やスペイン博物館、タイル博物館、その他いくつも博物館があり、ちょうど良いボリュームの展示がされているのではしごして回ることもできます。灯台に登れば、南国の植物に囲まれたヨーロッパの町並みも、対岸のブエノスアイレスも一望。夕暮れ時には18世紀のろうそくを再現した街灯がぼんやりと黄色く町を染め、一層美しい景色が広がります。お時間のある方はレトロなホテルに一泊して夜も楽しんでみてはいかがですか。

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