★受付終了★ 沢山の方々のご参加有難うございました!!
神楽研究家・三上敏視と行く 《神楽と出会う旅vol.3》
三上敏視 みかみ・としみ
辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、2001 年に別冊太陽『お神楽』の構成・執筆を手がける。ミュージシャンとして細野晴臣の環太平洋モンゴロイドユニットや東京シャイネスに太鼓、ギター、ディジェリドゥ-などで参加。自身のユニットMICABOXでは神楽のビートを活かした独自の音楽を追求し、2006年にはロンドン公演を実現させた。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作品を発表している。07年にリリースされた『ひねもす』は英ワールドミュージック誌『SONGLINES』のレビューで四つ星を獲得。
昨年10月には日本の代表的な神楽25ヶ所をレポートした神楽紀行と、神楽の起源や構造、音楽、舞、アートなどを解説した日本初の神楽総合ガイドブック『神楽と出会う本』を刊行。音楽家、神楽・伝承音楽研究家。多摩美術大学美術学部非常勤講師、同大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員。、東京を活動拠点に全国で活躍中。
【三上敏視氏HP~神楽訪ねて三千里】
http://kagurakagura.wordpress.com/
御園花祭見学2日間
ツアー内容:御園花祭の湯立神楽見学
ツアー日程:2010年11月13日(土)~11月14日(日) 1泊2日
ツアー参加費用:12,000円(大人・子供同料金)
スケジュール
| 日数 | 都 市 | 時 間 | 日 程 | 食 事 |
|---|---|---|---|---|
| 1 日目 11/13 (土) |
日本各地発 御園着 |
10:30 12:30 15:00 |
グループ①JR名古屋駅太閤口に集合 グループ②JR豊橋駅西口に集合 専用バスにて御園へ 三上氏と御園花祭の湯立神楽見学 (夜通し) |
朝:X 昼:X 夜:X |
| 2 日目 11/14 (日) |
御園発 日本各地へ |
未定 14:00 17:00 19:00 |
御園花祭を終演まで見学(終演時間未定) 専用バスにて湯谷温泉へ (入浴時間約1時間) グループ②JR豊橋駅西口到着後、解散 グループ①JR名古屋駅到着後、解散 |
朝:X 昼:X 夜:X |
【ツアーに含まれるもの】
名古屋または豊橋⇔御園専用バス送迎、温泉入湯料
【ツアーに含まれないもの】
神楽見学中のお食事、神楽団へのご祝儀(2,000円~3,000円が相場)、ご宿泊
※夜通しの神楽見学のため、旅館やホテルのご用意は致しておりませんが、ツアー参加者専用の仮眠室にてご休憩頂けます。 その際、簡易的な寝具(毛布)をご希望の方はレンタル料500円が別途必要となります。 寝具のご利用には事前予約が必要となりますので、ご希望の方はお申し込み画面の【ご要望・ご質問】の欄にその旨明記して頂きます様お願い致します。
※ご祝儀を包むと、御園では例年、食券とお守りとお土産がお返しとして頂けます。
*ツアー参加定員:40名 (最少催行人数20名)
★日本各地からの交通手段承ります。お気軽にお問い合わせ下さい!
花祭の歴史
花祭は愛知県奥三河の各地方の山奥で遠く鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって天竜水系のみ伝えられた700年余りの伝統をもつ奇祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
太鼓と笛が奏でる拍子と囃子声にのせて、40数種類の 舞が夜を徹しておこなわれ、八百よろずの神を歓請し舞を奉納して、生命の再生と願の成就を祈る祭で、鎌倉以来の伝統を持つわが国有数の民芸芸能です。子どもたちが舞う「花の舞」や青年たちの舞、そして「鬼の舞い」「湯ばやしの舞」など、見ている人も「テホヘー、テホヘー」のかけ掛け声で舞い手を囃し、励まし、周りでともに舞い踊ります。子どもや青年の成長を祝うとともに一年の中で一番厳しい時期を、心を寄せ合って乗り越える行事でもあります。「神々への真撃な願い」、この祭りの真髄はここにあります。
花祭りについて
花祭は、舞庭(まいど)と呼ばれる、四隅に柱が立てられた3m四方の土間で行われ、中央に大きな釜を据える湯をわかし、天井には湯蓋(ゆぶた)、四方に「ざぜち」と呼ばれる切り紙の飾りをつるします。この舞庭で、祓い清めの儀式から、地固めの舞、一の舞、三つ舞、四つ舞、湯ばやしなどの激しい舞が夜を徹して行われます。
深夜に行われる子どもによる舞は「花の舞」と言い、舞い手の子どもたちは五色の色紙で飾る花笠をかぶり、手に鈴や扇・盆・湯桶を持って舞います。この日のために、子どもたちは1週間も前から「舞習い」という稽古をします。
花祭に登場する鬼は、「山見鬼」「榊鬼」「朝鬼」と言われる鬼で、大きな鬼面をつけ、赤衣装にわらじばき、大きなまさかりを手に釜の周りを伴鬼を従えて舞い、力強い足どりで悪霊を踏み静めていきます。祭りが進むにつれ、「それ舞え、テーホヘ、テホヘ」と観衆から掛け声がかかり、舞庭の中では、神と巻い手と観衆とがひとつになって、祭りは最高潮に達します。
この、年に一度の花祭が楽しみで、都会で暮らす村出身者もこの日のために帰省することが多く、祭りが行われる一日は、村内外に老若男女で舞庭は埋め尽くされ、花祭の熱気は夜通し続きます。
もっと花祭を楽しみたい方のための特別企画!!
『神楽と出会う夜 其の弐』
三上敏視の全国神楽ビデオジョッキー&ワークショップ~御園花祭を3倍楽しむ方法の巻
日時:2010年10月7日(木)
場所:名古屋・新栄パルル / parlwr
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 (最寄り駅:名古屋市営地下鉄東山線新栄駅2番出口)
TEL:052-262-3629
時間:開場18:30 開演19:00
チャージ:2,000円 (ドリンク別※)
※当日は神楽(お祭り)にちなんで、日本酒に合う美味しいご当地珍味をご用意致します!!
内容:三上敏視氏による神楽ビデオジョッキーと神歌(奥三河では「うたぐら」といいます)に関するレクチャー。神歌を覚えて、11月13日に開催される御園花祭に向けて、謡える「せいと衆(観客)」になりませんか?
★こちらのイベントにご参加ご希望の方も下記の【お申し込み・お問い合わせはこちらから】ボタンより事前予約が可能です。
座席数に限りがございますので、お早目のご予約をお勧め致します!!
【パルル地図】
神楽見物の心得
~三上敏視さん著『神楽と出会う本』より抜粋
「多 くの神楽は地元の人たちにとって、年に1回だけ行われる大切な祭りなので、外部からの見学者はいろいろ配慮しなくてはならない。村おこしや観光の一環とし てPRに力をいれているような神楽でも、訪ねたい旨を事前に連絡した方がいいだろう。小さな神社での神楽に外部から急に100人の見物人が出掛けたらどう なるだろう、という心配もある。
僕 も一度日程を確認するために、町のホームページの観光案内で連絡先になっていた役場に電話したところ、なかなか教えてもらえなかった経験がある。過去にカメラマンとのトラブルがあったからで、我が物顔で場所取りをしたり動き回ったり、立ち上がったりして邪魔になった輩がいたらしい。
だから写真やビデオを撮りたい場合はあらかじめ了承をもらって、三脚が使用可能かどうか、撮影してもいい場所はどこか、などを確認してもらいたい。
また、民家を神楽宿にしている高千穂神楽や椎葉神楽では、入ることのできる人数に限りがあるので、見に行っても大丈夫かどうかをあらかじめ確認する必要がある。多くの神楽では役場の教育委員会が窓口になっている。
そして、無事現地についたら、まず受付にご祝儀を出すのが礼儀である。一升瓶の御神酒もよく使われるが、祝儀袋に2000~3000円を包むのが外部からの 見学者の相場になっている。とにかく神楽を催行するにはお金がかかるのである。「御初穂」「御神前」「御見舞」など表書きの書き方は土地によってさまざま なので、受付で「どう書けばよろしいですか?」と確認すればよい。そこから交流が始まるのだ。
ご祝儀を出すと氏名を会場に貼りだしてくれるところが多いので、写真に収めれば記念になる。また住所を書いておくと丁寧なお礼状や翌年の案内状が届いたりするのも嬉しい。
そしてお酒を飲み過ぎて迷惑をかけないように。地元の人が酔っているぶんには祭りの構成要素のひとつになるけれど、よそ者が酔って騒いだりしたら追い出されることもある。
また、花祭のように手拍子はしないでほしいといところもあるので、地元に人の様子を見ながら楽しむ方がいいだろう。ノレばいいというものでもないのだ。
また、夜通しの神楽で一晩中診ていられないお年寄りや子供たちは、お目当ての時間帯だけに来ることが多く、すでに満員の場合もある。そういう時にはよそ者は自分の場所を譲ってあげるくらいの気を遣ってほしい。
今は遠来の客を歓迎してくれるところが多いが、「お邪魔している」という意識は常に持っていて欲しいものである。」
神楽マニア推薦の七つ道具
(1)参加する際は、のし袋に2000円~3000円程度入れ、「お見舞」と記し、会所と書かれた場所に持って行きましょう。当日、名前を張り出してもらえる他、その地域独特のお返しをいただけます。お酒や、参加される方の地元の特産品を持って行くのも良いかと思います。
(2)撮影機材...カメラ・ビデオ、三脚・一脚、バッテリー・延長コード。
(3)冬場はカイロ、ひざかけ・毛布などの防寒具、夏場は合羽などの雨具。
(4)おやつ(おつまみ)、水筒、マイ割り箸、マイ紙皿、サバイバルナイフなどの食品や食器。
(5)神楽の解説本、筆記用具(ノート・ペン・筆ペン)、祝袋。神楽についてみなさんも記録に残しておきましょう。
(6)懐中電灯...夜トイレに行く時に便利。それからティッシュペーパーも忘れずに。
(7)ビニール袋...せんぐのお餅や自分の靴を入れるのに使う。









